山形県酒田「小さな親切」の会(事務局:前田製管株式会社)が設立20周年を迎え、5月23日(水)、総会と記念式典を行いました。
総会では、地域でボランティア活動を行っている3団体(酒田市立第一中学 校、酒田市高校生ボランティアサークル「かざみどり」、酒田きらきらネットワーク倶楽部)に「小さな親切」実行章を差し上げたほか、今年度のあいさつ運動推進校の酒田市立亀ヶ崎小学校へ、のぼり旗や活動助成金を贈呈しました。
記念式典では、運動本部の鈴木恒夫代表が講演。1980年代に放映された、NHKの朝の連続ドラマ「おしん」のロケ地としても有名な酒田市。偶然にも、鈴木代表のお母様の名前も「しん」とおっしゃるそうで、参加者はびっくり。「おしんさん」から常々いわれていた「自分のことは後回しにして、人のために尽くしなさい」という言葉が、自身の人生に大きな影響を与えたことなどを語りました。
同会の前田直己代表は、「親切な方の行いをみんなに知ってもらい、目立たない人に光をあてたい」と、酒田警察署に協力を呼びかけ「小さな親切」実行章の贈呈に力を入れてきました。今では警察署から定期的に推薦が寄せられ、同会のメインの活動になっています。
酒田「小さな親切」の会の皆様、設立20周年おめでとうございます!今後もあたたかな地域づくりをすすめてくださることを期待しています。