平成31年1月30日(水)、三重県本部(事務局:百五銀行)が、百五銀行丸之内本部棟大講堂にて、「小さな親切」実行章伝達式を開催。昭和57年の県本部発足より、一般の方を対象にした伝達式を年2回、警察官を対象とした伝達式を年1回行い、“親切さん”の発掘と表彰に力を入れてきました。
第70回を迎えた今回の伝達式には、鈴木英敬県知事、青木泰津市副市長、鈴木恒夫運動本部代表らが駆けつけ、お祝いのメッセージを贈りました。
節目の伝達式ということもあり、受章者は個人18名、団体17団体と過去最高。県内全域より、たくさんの方が出席してくださいました。表彰の際には、清掃活動や慰問活動など、さまざまな形で地域のために汗を流す一人ひとりの活動内容が紹介され、伊藤歳恭県代表(百五銀行頭取)が「いつもありがとうございます」と声をかけながら、賞状を手渡しました。
県本部発足から36年、欠かさず開催してきた実行章伝達式によって、身近な「親切さん」にスポットを当て続け、三重県内の実行章受章者は、累計で8万人を超えました。
受章者の皆様は、表彰されることを目的に活動されているわけではないのでしょうが、受章が新たな意欲を生んだり、周りの方が親切を実行するきっかけにつながっていることは間違いないでしょう。
晴れ晴れとした表情で、会場を後にされる参加者の顔が印象に残りました。