令和元年11月9日（土）、長崎商工会議所2階ホールにて、「小さな親切」運動長崎支部（事務局：浜屋百貨店）が、「小さな親切」実行章贈呈式開催。個人14名、5団体の「親切さん」を表彰しました。
長崎支部の贈呈式では、全国で唯一、受章者が活動発表を行います。この日は、受章者を代表し、平山和則さん、村田輝生さん、三原小学校区青少年育成協議会の皆様が活動発表を行いました。
平山さん、村田さんは子どもたちが安全に登下校できるよう、見守り活動をしているほか、見通しの悪い道路の草刈りなどを定期的に行っていらっしゃいます。また、通学路やバス停に花を植えるなど、美しい街づくりにも貢献。花植え活動には、楽しく通学してほしいとの想いや、地域住民の会話のきっかけにしてほしい、との想いもこめられています。
三原小学校区青少年育成協議会は、「子どもたちは地域の宝です」を合言葉に市や学校、地区委員が連携し、イベントを開催するなど、子どもたちと地域住民をつなぐ活動を推進。様々な交流イベントの様子を紹介してくださり、地域ぐるみで子育 てができる体制があるのは、親にとっては心強いだろうなと感じました。
「これからも長崎のためにがんばりたい」と話してくださった受賞者の皆様。歴史や伝統、異国情緒あふれる街並みなど、長崎の魅力はたくさんありますが、地元の方の温かな思いやりもまた、魅力の一つです。また来年も、新たな「親切さん」にお会いできるのを楽しみにしています。
