今年1月、横断歩道で立ち往生してしまった車いすの男性が、自分を助けてくれた高校生に、なにか感謝を伝える方法はないかと、広島南警察署に相談に行きました。同署の水野治紀警務課長は、自身が過去に「小さな親切」実行章を受けた経験から、実行章への推薦をすすめ、男性はさっそく高校生に実行章を贈り、感謝を伝えました。
広島県本部の森本弘道代表はこのことを知り、水野さんに感謝を伝えに行くと、水野さんの奥様は、森本代表が過去に頭取を務めていた広島総合銀行の行員だったことが判明。深いご縁を感じたとのこと。
今年5月、今度は水野さんが、道で動けなくなったお年寄りを助けた小学生3名を「小さな親切」実行章に推薦してくださり、学校へ贈呈に行った森本代表は、「親切をする勇気を出したことはすばらしい」と3人を称えました。
「小さな親切」が出会いを生み、新たな親切さんを生んだ、嬉しい出来事でした。
<この取り組みを通じて、以下の目標達成に貢献しています>