奈良県生駒支部(事務局・南都銀行生駒支店)が11月11日(土)、作文コンクール表彰式を開催。当日は賞状授与の後、小学生低学年の部、高学年の部、中学生の部で1位となった児童生徒が作文朗読を行いました。
同支部では今から55年前、中央本部に先駆け全国で初めて作文コンクールをスタートさせるなど、子どもたちの豊かな心づくりには特に力を入れています。
また昨年度からは、生駒市の友好都市である福井県敦賀市で運動を推進する敦賀支部と、県をこえての交流をスタート。今年度は交流の一環として、生駒支部の入賞作文を敦賀支部でも審査し3名に特別賞『人道の港つるが賞』が贈られました。
敦賀港は、1920年代にロシア革命で親を失ったポーランド孤児、1940年代には杉原千畝氏が発給した「命のビザ」によって上陸したユダヤ難民を受け入れたことから「人道の港」といわれています。表彰式では、当時の敦賀市民が難民に食べ物を提供したり、銭湯でお風呂に入れてあげるなど温かく迎えた歴史も伝えられました。
両支部の心の伝統と「小さな親切」運動が、交流によって今後も末永く続くことを期待しています。
<この取り組みを通じて、以下の目標達成に貢献しています>