1977年、大分県竹田市の医師が「投げ捨てを止めるため」の取り組みとして、ゴミ拾いを提唱。火ばさみでゴミを拾う様子が、ゴルフのプレー中の姿に似ていたことから、「ゴミ(拾い)」×「(ゴル)フ」=「ゴミフ」と名付けられ、市民参加の活動として定着しています。
81年からは竹田市が主催を引き継ぎ、「ゴミゼロの日」(5月30日)に合わせて清掃活動を行ってきました。
新型コロナの拡大により、3年ぶりとなった40回目の「ゴミフ」がこの度開催され、市内3地区で、約150名の方が参加して、道ばたや側溝に落ちた空き缶、たばこの吸い殻などのゴミを拾いました。これまでの活動を通じて市民の意識が高まったことから、路上に捨てられるゴミはスタート当初に比べ、ずいぶんと減ったそうです。
この取り組みを知った「小さな親切」運動大分県本部は、この「ゴミフ」を長く継続してこられた竹田市と市民の皆さんに、ぜひとも“ありがとう”の気持ちを贈りたいと、7月7日に県本部役員らが竹田市役所を訪問し、土居昌弘市長に「感謝状」を贈呈。市長もとっても喜んでくださいました。
これからも市民の皆さんの力で、竹田市の美しい景観を守り続けてくださいね!
<この取り組みを通じて、以下の目標達成に貢献しています>