「小さな親切」誌夏号(№535)では、岐阜県にある「谷汲山 華厳寺(たにぐみさん けごんじ)」の参道でトゥクトゥクをボランティアで運行し、観光客や地元の方を楽しませているとして「小さな親切」実行章を受章した、矢野宏典さんを紹介しました。
記事の中でも紹介したのですが、このお寺は「西国三十三所観音霊場」の第三十三番札所で、創建はなんと798年という由緒ある大変立派なお寺です。矢野さんの取材で訪れるのを楽しみにしていたのですが、あいにく予定の日は朝から警報が出るほどの大雨。トゥクトゥク運行は中止となったため、取材は泣く泣く諦めることに(矢野さんには、後日改めて電話インタビューをさせていただきました)。
元教諭の矢野さんは、現在抜染工場に勤務されているとのことで、後日その工場でつくったハンドタオルとオリジナルマグネットを送ってくださいました。背景にうつっている花は、地元・揖斐川町の花「はなもも」だそうです。とてもきれいですよね!
そして次の写真は、岐阜県本部(事務局:大垣共立銀行)の奥田事務局長が華厳寺で撮影したもの。矢野さんの取材に同行してくださる予定だったのですが、中止となってしまったため、後日プライベートで訪れた際の写真を送ってくださいました。写真からもお寺の歴史が感じられ、荘厳さが伝わってきますね!自然豊かで、心身ともにリラックスできそうです。
矢野さんは、日曜と祝日をメインにトゥクトゥクを運行されていますが、悪天候の場合やイベントなどに行かれる際は不在の時もあります。参道は600mほどある坂道なので、お年寄りや小さなお子様連れには大変喜ばれているそうです。
お近くの方はぜひ、行ってみてください!わたしも機会があったら、必ずリベンジします。