2020年2月6日 福井県福井市FBC大ホール
2月6日、福井市内のFBC大ホールで、永平寺町立御陵小学校1年生を対象に、紙芝居『つなみのひ』を教材に用いて、道徳の公開授業を行いました。
当日は、福井県教育委員会の担当者のほか、地域住民や県下で活動する読み聞かせボランティアの方々など、100名を超える方々が授業を参観してくださいました。
普段は読み聞かせなどで紙芝居を見慣れていても、教材として使用しているところを見るのは初めて、という方も多く、子どもたちの集中力の高さに、皆さんとても驚かれていました。
授業後には、講師の馬場喜久雄(ばば・きくお)先生と参観者による意見交換の場を設け、たくさんの質問や感想をいただきました。
本部職員から紙芝居授業の取り組みが始まった背景や紙芝居の制作秘話を説明したほか、馬場先生からは紙芝居を活用する良さや紙芝居の読み方の工夫などを紹介していただきました。
教育関係者からは、「紙芝居が教材として活用しやすいということが体感できた。施肥各所で紹介していきたい」とうれしいお言葉もいただきました。
お忙しいところ意見交換会の場を設けてくださった福井県本部のみなさま、ならびにお集まりいただいたみなさま、本当にありがとうございました。
実施概要
主催:公益社団法人「小さな親切」運動本部
補助団体:公益財団法人 JKA
講師:馬場喜久雄(全国小学校道徳研究会 顧問)
協力:福井県教育委員会 「小さな親切」運動福井県本部 地域の皆さま
日時:令和2年2月6日(木)