災害文化とは

みなさんもご存じの通り、平成23年に発生した東日本大震災は、多くの町や人々に甚大な被害をもたらしました。

悲しく辛い出来事ではありましたが、「災害文化」を研究されている岩手大学の山崎友子教授は、「その中からも学べたことや身についた知識や知恵がある」と言います。
このように災害と関わって生まれ、広がっていく意識や心の動き、技術などをここでは「災害文化」と呼びたいと思います。

全国で大きな災害が起こりうる現在、被災地に学び、災害文化を知ることが大切なのかもしれません。

被災地の小学校が、震災後に取り組んでいる活動もご紹介しています。
防災教育は「人を育てる」、そう感じられることでしょう。すぐに取り組むことができることもたくさんあります。
ぜひ、子どもたちと一緒に実践してみてください。

東日本大震災の被災地でお話をうかがいました

被災地である岩手県で、「災害文化」について研究されている大学教授や、経験を活かし防災教育に取り組んでいる小学校でお話をうかがいました。
今、私たちにできること、考えなければいけないことが見えてくるのではないでしょうか。

災害文化の伝播

小学校での取り組み

宮古市立宮古小学校での取り組み